
旅に出るということは…

旅に出るということは
= 視野を広げることになる
ハッとした刺激を受ける
可愛い子には旅をさせよ、なんて言葉もある訳で
人は恒常性を求める生き物
変わりたくない、と
変わらないで欲しい
と、どこかで思っている
毎日、同じ繰り返しのような
ルティーンな生活をしていると
『あたりまえ』という沼に はまっていく
朝、目が覚めること
電車が正しい時間に来ること
仕事があるということ
3度の飯が食えること
不自由なく身体が動くこと
考えられる脳があること
清潔で便利で快適な環境に身を置けること
これらは まったくあたりまえではない
日本は本当に素晴らしい国だと思う
どこへ行っても清潔だし
時間通りにバスも電車も来る
人は優しく思慮深い
今回 旅に出て つくづくそう思った
トイレキレイだし 笑
みんな働きもの
ただ…
気になるのは どこかシラけていて
他人事で 無関心であること
こんなに素敵な国なのに
住む人が これでは いけないと 思う
無関心が一番怖いんだよ
他人事が一番怖いんだよ
この先の日本の形
こどもたちに残していくもの
このままでは マズイ
ほんと マズイよ、日本 と ゾクッとした
日本に何が起こっているのか
どうしたらいいのかを
もっと、ひとひとり意識して
もっと関心を持って
生きていかねばと強く感じた
ひとりの力は微力だけれど
束となると強靭なパワーとなる
声を上げよう
何をしたいのか、を。
他人事ではいけない
気づいたら こんなんなってた
なんて事になる…
変革の星 天王星は
今年、本格的に牡牛座へと移動した
私たちの暮らしの在り方が
7年かけ ゆっくりだが
確実に 確実に変わりゆく
どう生きたいのか
どう生きていくのか
強く考えさせられた旅だった